最先端の抗がん剤研究

厚生労働省によると、一生の間にがんにかかる可能性は男性では2人に1人、女性の場合は3人に1人と言われていますよ。罹患数も増加しているこのがんですが、治療法には化学療法や放射線療法、そして手術療法があります。まず化学療法では、抗がん剤などの薬剤を注入し、血液によって運ばれた薬剤ががん細胞の増殖を抑制します。最先端の研究では、これまでの抗がん剤ドセタキセルに代わって、免疫チェックポイント阻害剤ニボルマブに効果が見られると報告されています。

最先端の放射線治療医療では粒子線を使う

全身治療である化学療法とは異なり、放射線療法では局所的に放射線を当てることで、がん細胞のDNAを壊します。DNAを破壊されたがん細胞は分裂が抑えられるため、最終的に死滅します。この放射線には多くの種類がありますが、がん治療には光子線か粒子線を用います。これまでは、エックス線やガンマ線という光子線を使った治療が主でしたが、最先端の医療では重粒子線や陽子線という粒子線を使用しています。ただし、抗がん剤治療と同じく、脱毛の副作用がありますね。

手術支援ロボットは最新技術で手術を行う

手術療法では、手術によってがん細胞と周辺組織を除去します。手術療法は、がんの治療法として100年の歴史があり、病院でもまずはじめに選択される治療法ですね。ただし、がん細胞は転移する性質があるため、肉眼で確認できない細胞レベルで転移が起きている場合、手術は適していません。しかし手術支援ロボットの実用化などが進み、がん治療における手術技術は格段の進歩を遂げています。手術支援ロボットでは、これまでの鏡視下手術にIT 技術や光学技術が加わっていますよ。

がん先端治療を受けることで、画期的な症状の改善を見込めますが、治療例が少ないことから思わぬ副作用を被る恐れがあるので要注意です。また、基本的に健康保険対象外となるとで、治療費は高額になります。